①いつから痛いか？どのようにして痛くなったか？どのようにすると痛むか？を丁寧に聴取します。さらにスポーツ選手であれば、レベル・練習量・ポジション、試合や練習のどのときに痛いかなども細かく聴取します。（だいたいこの問診で疾患の予測が大方完了しています。）

大人であれば、喫煙歴（年数や本数）飲酒歴、今まで患ったことのあるケガや病気なども聴取します。

②次に患部を目で見て確認します。腫れがあるか？皮下出血があるか？など、目で直接患部を確認することで確実に現状を把握します。

③患部を触って確認します。圧痛の有無を調べます。大まかに触るのではなく、骨・関節・靭帯・神経ひとつひとつの構成を把握し調べます。痛みの部位をピンポイントで把握するとともに、ほかの部分まで痛めてないか？または他の部分に疾患が隠れていないかを検査します。

④各種テストや腱反射・可動域など理学検査で痛みを再現して確信に至ります。

⑤なぜこのような状態になったのか？を姿勢やタイトネス（体の硬さ）日常生活の体の使い方やクセなどを解析します。

⑥ゴールを明確にし、治療の提案をし、患者さんのなりたい姿を追求します。

単に症状を治すのではなく患者さん（お客さま）ひとりひとりの明日がよくなるように未来がイキイキと明るくなるような治療をプロデュースいたします。